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近大通信司書

5709図書館情報資源概論

図書館情報資源概論レポート

公共図書館が地域資料を収集するのはなぜかを考え、地域資料の特性と今日の課題としての地域資料のデジタルアーカイブ化について論じなさい。 (1)地域資料を収集する根拠 1.地域資料とは 地域資料には、次のようなものがある。 ①郷土資料:その地域をテーマ…

図書館情報資源概論02

パッケージ系情報資源とネットワーク系情報資源について、具体的な資料名を示し、その違いについて説明してください。 (1)パッケージ系情報資源 a)具体的な資料名 ・図書資料 ・逐次刊行物(雑誌・新聞・年鑑など) ・その他の伝統的な資料(地図や楽譜・…

図書館情報資源概論04

国立国会図書館の電子図書館事業のうち、「近代デジタルライブラリー」について説明してください。 近代デジタルライブラリーは、国立国会図書館が所蔵する明治期以降に刊行された図書・雑誌のデジタル化資料をインターネットで閲覧できるサービスである。 …

図書館情報資源概論06

国立国会図書館が提供するインターネット資料収集保存事業とはどんなサービスか。この事業で収集対象としているサイトや電子資料を6つ以上示して説明してください。 インターネット資料収集保存事業とは、更新や削除が頻繁に行われるウェブサイト上の情報を…

図書館情報資源概論08

(※この問題が出題され、合格できました。) 機関リポジトリとはなにかを説明し、なぜ大学図書館にとって重要な取り組みなのかを述べてください。 機関リポジトリとは、大学や研究機関が主体となって所属研究者の知的生産物を電子的に収集・蓄積し、インター…

図書館情報資源概論10

日本の出版流通の特徴を3つあげ、出版社から読者までの主流な流通経路について説明してください。 日本の出版流通の特徴は次の3点に整理できる。 ①取次が流通の中心的役割を担っていること。 日本の主流な出版流通経路は「取次経路」(出版社→取次→小売店→…

図書館情報資源概論12

公共図書館における電子書籍サービスをいくつか示して、今後の電子図書館サービスについて論じてください。 はじめに公共図書館における先駆的な電子書籍サービスの実例を示す。 ①北海道岩見沢市図書館 電子書籍を図書館内の端末で利用者の閲覧に供するサー…

図書館情報資源概論14

2008年に改正された図書館法では、図書館が所蔵する資料に「電磁的記録」という文言が加えられたが、これまでの公立図書館の無料の原則との関係について述べてください。 2008年の図書館法の一部改正にともなって出された文部科学事務次官による通知…

図書館情報資源概論16

図書館法における「点字・録音図書」の提供に関して、2009年6月に公布された「著作権法の一部を改正する法律」によってどのように変わったのか。改正前と改正後の違いを説明してください。 インターネットの発達等により、健常者はますます多様な情報に…

図書館情報資源概論18

電子書籍とはなにか。その定義とどのような資料を示すのか答えてください。 はじめに電子書籍の定義を説明する。 電子書籍は、その上位概念である「電子出版」の定義自体が従来の出版の区分等にあてはめることさえ困難な状況にあるため、簡単に定義すること…

図書館情報資源概論20

日本の出版社が「デジタル雑誌」への取り組みを急速に展開している理由として、ふたつの要因をあげてください。 第1の要因は、「紙媒体の雑誌の販売不振」である。 近年、雑誌の販売は非常に低迷している。販売総金額はピーク時(1996年)の約1兆6000億円に…