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近大通信司書

5707児童サービス論

児童サービス論02

子どもの読書の意義を(できれば体験を交えて)述べてください。 「子どもの読書」とは、一般的な読書、つまり「書かれた文字を自分の目で追っていく」という行為に加えて、誰かに読んでもらい内容を理解する「耳からの読書」をも含むものである。文字の習得…

児童サービス論04

児童図書館員の役割と役割を果たすための要件を述べてください。 (1)児童図書館員の役割 第一に、読む喜びや読書の楽しみを知ってもらうために子どもと本を結びつける活動をすることである。それには自身もサービスを担う大事な要素の一つであることを自覚…

児童サービス論06

子どもの本の分類と排架について述べてください。 (1)分類 分類とは、蔵書を体系化することで検索可能にし、本の所在の有無や位置を把握して効率よく活用するための作業である。 児童書の場合、まず①絵本、②主題図書、③児童文学、④その他特殊資料(紙芝居…

児童サービス論08

フロアワークとはどのような活動か、子どもにどのような働きかけをするのか述べてください。 はじめにフロアワークの活動内容について説明する。 フロアワークとは、カウンターワークに対して用いられる言葉である。カウンターワークは、貸出・返却・利用案…

児童サービス論10

ストーリーテリングと読み聞かせを比較してください。 ストーリーテリングとは、子どもと向かい合って(対面して)おはなしや物語を語る行為であり、読み聞かせとは、声に出して本(絵本等)を読んであげる行為である。 両者の共通点は次のとおりである。 ど…

児童サービス論12

(※この問題が出題され、合格できました。) 子どものレファンスについて例をあげて詳しく述べてください。 子どものレファレンスとは、子どもが図書館に持ち込む「調べものの相談」についてアドバイスを与えることである。 はじめに子どもの調べものの内容…

児童サービス論14

乳幼児サービスについて述べ、どのような働きかけがあるか述べてください。 (1)乳幼児サービスとは 「乳幼児」とは、乳児と幼児を合わせた言い方で、おおむね0~6歳児のことであるが、図書館での乳幼児サービスといった場合、0~3歳児を対象にしてい…

児童サービス論16

子どもと本をつなぐ方法にはどのような方法があるか、それぞれを簡単に説明してください。 子どもと本をつなぐ方法には様々なものがあり、大きく分類すれば次のように整理できる。 (1)直接働きかける大事な活動 ストーリーテリング・読み聞かせ・ブックト…

児童サービス論18

学校図書館と公共図書館の違いについて述べてください。 公共図書館は「図書館法」に基づいて設置され、学校図書館は「学校図書館法」に基づいて設置されるものであり、両者は根拠となる法律が異なる。 学校図書館の目的は第2条において、「教育課程の展開…

児童サービス論20

ヤングアダルトの特徴から、ヤングアダルトサービスの必要性を説いてください。 はじめにヤングアダルトの特徴について述べる。 ヤングアダルト(=YA)とは、おおむね12歳から18歳の思春期にあたる青少年のことをいう。児童とも成人とも異なる「独特の時期…

児童サービス論レポート

(※一度再提出したのちに合格しました) 「読書の楽しみ」が子どもの成長に果たす役割を述べ、児童サービスの必要性を説いてください。そして子どもと本を結ぶために、あなたならどのような働きかけをしますか。具体的に述べてください。 (1)子どもの成長…